TOEICで800点を超えるためにやったこと
お久しぶりです。相変わらず論文執筆をオーストラリアで行っていますMaoです。
最近週末を利用してTOEICを受験してきました。日本にいるときに3回くらいTOEICを受けたことがあったのですが、中々800点の壁を超えることが出来ませんでした。しかし、留学から9ヵ月経ったあたりで就活に向けたスコアを獲得しておきたいという思いに駆られ、800点を目指して受験をしました。
結果は以下の写真の通り
無事800点を超えました!
私が800点を超えるまでにやったことをつらつらと書いていきたいと思います。
1.日本から持参した公式問題集2と4を徹底的に暗記する。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集2
- 作者:Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2017/02/17
- メディア: 大型本
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4
- 作者:Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2018/10/10
- メディア: 大型本
2.金のフレーズをひたすら音読
1.については個人的な持論を語ろうと思います。TOEICのスコアが上がらないであったり勉強が上手くいかないことの原因は「"分かる"と"出来る"のギャップをうめられていないこと」に尽きると思います。
皆さんは授業中に先生の話しを理解出来たと思って問題演習をするとうまく解けないってことありませんでしたか?
これは「自分が理解したからといってそれが必ずしも結果(スコアアップ)には繋がらない」ということを表しています。これをTOEICに置き換えると、「TOEICの問題集や解答&解説を読んで、正解の根拠を理解したからといって、それだけではスコアアップに繋がらない」ということです。従って、理解しただけでは不十分でありそれを暗記する必要があります。ではTOEICを暗記するとはどういうことでしょうか?
単純に全パートをオーバーラッピング+音読をしましょう。Part1~4は音声があります(公式問題集5は全パート音声があるらしいですね)文章の意味や文法、単語を理解した後にオーバーラッピングを行うことを1日2時間は行いましょう。これにより本試験で「これ公式問題集でやったやつだ!」という風にデジャヴ感を味わいつつ8割~9割くらい正答することが出来ます。
Part5~7も同様に文章の意味や文法、単語を理解した後に音読をしましょう。私はリーディングのベストスコアは280程度でしたが、音読を繰り返して文章を暗記することで390まで上昇させることが出来ました。これはおそらくTOEICの文章に慣れることが出来たため、「ここは重要な文章だ」という風に緩急をつけて理解することが出来るようになり、効率的にTOEICの文章を読めるようになりました!
2.はもう王道ですね。金のフレーズはもうTOEICのバイブルですね。この本のフレーズをひたすら暗記することで、単語を覚えられるだけでなく単語の相性(コロケーション)を覚えることが出来るので、本番のPart5において「これは○○だから××だ」という風に即答できる問題が増えます。TOEICはタイムマネジメントが最重要なので、即答できる問題が増えるのはかなり大きなアドバンテージになります。
まあこれだけなんですけどね。やはり海外にいると英語に触れる機会が自動的に作られるのでリスニング力が上がる気がします。加えて、英語の論文を読む機会も多く英語になれたのもあると思います。
いかがでしょうか。要は「ひたすら暗記してTOEICの文章を自分のものにする」ということです。皆さんもTOEICを対策して800点以上を獲得してみましょう!