TOEIC対策について
最近昼夜逆転しかけて、朝大学に行くのがつらいです。
さて、今更この記事を書くのは憚られるのですが、今日はTOEIC対策について書いていきたいと思います。私はこの方法を利用してTOEICスコアを315から705まで増加させることが出来ました。
正直、まだまだ改善すべき点はたくさんあるのですがとりあえず600点くらいは取りたいな~と考えている方は是非見てくださいね!
まず私の初期(315点)の英語力について書いていきたいと思います。私は高校時代から英語が全く出来ませんでした。模試の偏差値も50程度で、その問題も3割程度しかわかっておらず勘と運で正答を生み出していました。そんな状態で大学に進学し、初めて受けたTOEICでは上記のようなスコアをたたき出しました。
このテストの結果を見て私は
・圧倒的な語彙力不足
・文法の知識が浅い
・テスト慣れ
の3点が大きな問題であると感じました。
この2点を補うために私は以下のテキストを購入しました。
1.圧倒的な語彙力不足は金のフレーズで 補う
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
- 作者: TEX加藤
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/01/06
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (1件) を見る
このテキストは本当にTOEIC受験者のマストアイテムだと思います。このテキストの隅から隅まで覚えれば、TOEICに出てくる語彙の90~95%はカバーできます。90%以上の語彙をカバーできれば完全に英文を理解できるとはいかないまでも、問題を正答することが出来ます。TOEICでは深い理解は求められていなく、なんとなく内容が分かる程度でもある程度スコアが取れます。
2.文法知識は網羅的な中学英文法書を購入して理解
【「話せる」ための音声(MP3)DLプレゼント付】 Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル (Mr. Evine シリーズ)
- 作者: Evine
- 出版社/メーカー: アルク
- 発売日: 2007/06/02
- メディア: 単行本
- 購入: 12人 クリック: 76回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
なるべく薄く、かつ何週も周回できる文法書を選びましょう。
TOEICに出てくる文法は中学英文法で95%は網羅できます。確かに高校英文法である仮定法等もたまに出ては来ますが頻度は極めて低いです。そこに時間を使うくらいなら、中学英文法を強固に理解したほうがコスパがいいんですよね。
正直SV, SVC, SYO, SVOO, SVOC等の文型、不定詞、動名詞、分詞、関係詞くらい理解していればTOEICのたいていの文章は理解できます。また、知識を理解する作業って退屈に感じると思います。そこで、私は上記の英文法書を利用して、2週間で5週して内容を理解、暗記しましょう。
ここで「2週間って短くない?」と感じた人もいると思います。ただ、中学英文法って大学生になってからみると滅茶苦茶簡単に感じます。
1周目を5日で、2週目を3日、3週目を2日、4週目を2日、5週目を2日で行うとスムーズに終わらせることが出来ますよ!
3. テスト慣れは公式問題集で
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2019/06/21
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 4
- 作者: Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: 国際ビジネスコミュニケーション協会
- 発売日: 2018/10/10
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
最後は公式問題集を使ってテスト慣れをしましょう。使い方は
1.まず、タイムを計って解く
2.1の○付けをする前にタイムを計らず解く
3.答え合わせをする。
4.公式問題集のword&phraseを見て分からない単語にマーカーを引いて発音を確認
5.リスニングパートは文構造と単語を確認→全体像をつかむイメージで音声をもう一度聞く→スクリプトを見ながら音声を聞く→自分でゆっくりと音読をする→ひたすらオーバーラッピング
6.リーディングパートも文構造と単語を確認→ゆっくりと音読→音読しながら意味を理解できているか確認。出来ていなかったらもう一度文構造を確認
スケジュールは以下のようになります。
1日目
テストを解いて、間違ったところの解説を軽く読む。(テスト2時間+解説を読むので1時間)
2日目
Part1,2を上記の使い方で勉強
3日目
Part 5 (101から130)とPart 3(32から46)を勉強
4日目
Part 6(131から146)とPart 3(47から61)を勉強
5日目
Part5、6を復習とPart3, 4(62から76)を勉強
6日目(土日を想定しています)
Part 7(147から200)とPart 4(77から100)を勉強
7日目(土日を想定しています)
全パートの復習と再テスト
こんな感じでやると割と深いところまで理解できますよ!